ビール醸造トレーニング
仕事柄、ワインやビールがどのように造られるのかは理解しているものの、実際に造るとなると話は別。
設備の取り扱いや原材料の分量や細かな数値など学ばなければいけないことが山ほどあります。
実地でのトレーニングをさせていただくため、「さかい河岸ブルワリー」様でトレーニングをさせていただくことに。
こちらでは200ℓのバッチを大なべを使って仕込んでいます。
最新式ではなく少々アナログなこの方法の良いところは、麦芽の糖化や煮沸時の麦汁変化の様子を目視で確認できること。
ビールがどのように造られていくのかが手に取るようにわかるのです。
ビール製造の工程を見た目や匂い・味などで何度も確認しながら経験として蓄積できたことは、本当に大きな財産です。
連日たくさんのスタイルのビールを造りました。定番のペールエール、IPA、ゴールデンエール、サワーエール、セゾン、ヘイジー、ラガーなどなど…。
これらに自分流の味付けを加えて美味しいビールを造ります。
※写真は糖化のトレーニング
高岡信明